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LIFE IN GERMANY
ドイツ生活情報 / ドイツ全体 / PICKUP

電車、バス、車、高速道路、ドイツの交通事情を詳しく説明

電車

ドイツの電車は、他国に比べて比較にならないほど頻繁に遅延します。予定時刻から30分以内に到着すれば「今日は意外と早く来たな」と感じます。時折、時間通りに到着することもあるため、予定時刻に間に合うようにホームにいることが重要ですが、遅延は当たり前と考えておくと良いでしょう。また、予定していた駅に向かうためにホームで待っていると、「今日は〇〇駅までは行けなくなりました」といったアナウンスが流れることがあります。言葉も良く分からないドイツでそんなことを聞くとパニックですが、その際は駅員さんを頼りましょう。大きな駅でしたら「Information」があるので、そこで別ルートの代替え案を教えてもらえます。Informationがない場合でも、駅員さんに尋ねれば別ルートを探してくれます。

ドイツでは改札がないため、切符を購入した後に駅員さんに見せたり回収されたりすることはありません。電車内で車掌さんが各席を回り、切符を確認します。この際、無賃乗車が発覚すると罰金を支払うことになりますので、切符は必ず購入しましょう。(現金でその場で罰金を請求されることはないそうです)

また、Deutsche Bahnでは早期割引があるため、出発日が決まっている場合は早めの購入がお得です。チケット購入と同時に席を予約できるのですが、予約席が半分埋まると、チケット代が安くなっていることがあります。こまめにサイトをチェックすることで、お得に利用できるので、ぜひアプリを入れてチェックしてみてください。

Bahn Card25、を契約すると、チケットが25%オフになります。たとえば、100ユーロのチケットを購入した場合、その価格から25%オフになり、75ユーロで購入できのでお得ですね。ただ、気を付けなければいけないのは、契約解除を3ヵ月以内に行わなければ1年間の縛りがあるので、毎月料金を支払うことになります。また、契約日によっては、最低2ヵ月間は契約を維持しなければならない場合もあります。電車に頻繁に利用する方にとってはお得ですが、サブスクリプションについてはご注意下さい。

チケットの予約、Bahn Card25の購入は下記からできます。

バス

バスは電車とは異なり時間通りに来ます。ただし、時折、予定されていたバスが結便になることがあります。例えば、13時、13時20分、13時40分・・・に運行予定のバスがある場合、13時20分が来ず、13時40分のバスだけが到着することがあるのです。不思議ですがたまにあります。

ドイツでは軽自動車はなく、ミニバンはあまり普及していませんが、家族向けの大きめの車が豊富に取り揃えられています。日本車の車種名は日本とは異なりますが、同じ車種を見つけることは可能です。なお、ドイツではマニュアル車が主流であり、多くの人々がオートマチック車よりもマニュアル車を好んで運転しています。

中央駅周辺よりも少し離れた場所の方が治安が良く住みやすいので、車があると便利です。ドイツでの車の購入やリースに関しては不安を感じるかもしれませんが、日系企業の代理店が存在するため、安心して取引を行うことができます。

ドイツで車の購入・リースを検討している方は、こちらのサイト「Auto Broker」がおすすめです。日系企業でとても親切・丁寧にサポートしてくれます。

また、ドイツに渡航してから6ヶ月以内に運転免許の書き換えを行う必要がありますが、6ヵ月以内の研究留学の場合は、国際運転免許証を利用することも可能です。

高速道路

ドイツの高速道路は、ほとんどの区間が無料です。約6割の区間では制限速度は設けていません。しかし、制限速度があるエリアでのスピード違反には厳しい罰則があり、後日、請求書と共に証拠の運転中の写真が送付されます。これらの写真は、いつ・どこで撮影されたのか全く気が付かないことが多く、ニッコリ笑っている場合もあります。罰金の請求書が入っているので、何とも言えない気持ちになりますので、スピード違反にはお気を付け下さい。

また、制限速度がない場所では猛スピードで走行している車も多いため、車線変更や合流時には特に注意が必要です。本当に速いので追い越されるだけども冷や汗をかくときがあります。走行中は他のドライバーの動きにも目を配り、車線変更にはくれぐれもお気を付け下さい。

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